内灘町鶴ヶ丘に、お部屋数と駐車台数の多い戸建物件の登場です。平成2年にミサワホームで建てられたこちらの邸宅は、一歩入ると吹き抜けの階段と堅牢な柱が印象的です。シックな色づかいの内装で品格あることに加えて、1階の窓は断熱リフォームで二重サッシと、とても暖かで美しい家となっています。リビングから眺める緑がとても美しく、ほっとした空間です。2年ほど前に1階部分が内装リフォームされていて、ベッドルームに大きなクローゼットが３か所も設置されたり、北欧柄のかわいいクロスに貼り替えられるなど、１階だけで生活できるようになりました。それまでにも外壁塗装など、幾度かのリフォームを経ています。２階は４部屋ともあまり使われていないためか、お手入れは必要と思われます。その上部にはロフトもあり、昇ってみるとちょっとレトロ感のある照明がかわいい・・・さて、この鶴ケ丘は令和６年能登地震では被害のあったエリア。８番らーめんさんが建替えられ復興は進んでいますが、本物件のこの建物は地震による被害はほとんどありませんでした。この７月に受けたホームインスペクションでも「建物の傾き」は無し。鶴ケ丘でも、被害が無かったエリアもあるんです。築年数相応の傷みはありながらも、しっかり地震の揺れに耐え抜いた強い建物ですので、さらに手を加えて維持を続けても充分価値のある物件と言えます。