山側環状線から直角に曲がると、すぐ見えてくる我が家。緩い一直線の坂を上がれば、打ちっぱなしのコンクリートガレージと、白いタイル階段のエントランスが見えてきます。もう、ガレージからいい予感で胸がドキドキし、絶景を期待してしまう。船舶のようにデザインされたライトに照らされ階段を上り、一気に上階のリビングまで上がると否応なしに飛び込んでくるこの景色。誰もが、バルコニーに出たくなる。夜景はさらにすばらしく、リビングがステージのようです。そしてこのきらめく夜景は、バスルームからも、また階下の寝室や居室からも眺められるところが、もうどうにも憎い。さて建物は兼六建設さん施工の４LDKをリフォームしました。キッチンとトイレは新品です。パントリーや大型サンルームも備わり、各居室には大型のクローゼット、また車庫や階段の途中にまでも収納を備えています。土地はもともと崖地ですが、鉄筋コンクリートで堅牢な擁壁と基礎を固めて建てられているまだまだ築浅の築15年。黒を基調にデザインされたガルバリウム鋼板の外壁とシルバーのバルコニーの対比が美しいデザインもクール。憧れのマイホームは、早い者勝ちです。